
井本陽久と考える、大人の授業。 —教育を入り口に、自分の「当たり前」を問い直す—
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井本陽久と考える、大人の授業。
——教育を入り口に、自分の「当たり前」を問い直す——
教育とは、何だろう。
学ぶとは、何だろう。
自分で考えるとは、どういうことだろう。
「主体性」は、本当にいつでも良いものなのだろうか。
子どものためを思うことと、本当にその子を見ることは、同じなのだろうか。
私たちは日々、たくさんのことを「当たり前」として生きています。
けれど、ときどき立ち止まって、
「それって、本当にそうなんだろうか」
と問い直してみる。
すると、それまでとは少し違う世界が見えてくることがあります。
そして教育について考えていたはずなのに、いつの間にか、
「自分は何を大切にしているんだろう」
「自分は、本当はどう感じているんだろう」
「そもそも、生きるってどういうことなんだろう」
と、自分自身のところまで問いが戻ってくることがあります。
この授業では、そんな時間をみなさんと一緒につくります。
井本陽久を初めて知る方へ
NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」出演時の映像です。
https://youtu.be/3t960V5gY
番組出演から年月を経た今も、井本は子どもたちとの日々の中で、教育や学びについて考え続けています。
この授業でお伝えするのは、完成した「井本陽久の教育論」ではありません。
その時々に心を動かされていることや、いま考え続けている問いを持ち込み、参加されるみなさんと一緒に考えていきます。
2か月に一度くらい、この授業を続けていきます
この授業は、2か月に一度くらいのペースで、これから続けていく予定です。
ただ、毎回同じ内容を繰り返すわけではありません。
あらかじめ年間のテーマを決めて、一つずつ順番にお話ししていくシリーズでもありません。
井本自身が、その時いちばん心に引っかかっていること、考え続けていることを持ち込みます。
最近出会った子どもの姿かもしれません。
授業の中で起きた出来事かもしれない。
学校のことかもしれないし、AIや社会、生き方について考えていることかもしれません。
一つのテーマを続けて考えることもあれば、次にはまったく違う方向へ進むこともあります。
それは、そのときになってみなければ分かりません。
その時々で、いちばん「旬」なところから始めます。
だから、同じ授業は二度ありません。
話を聞くだけの時間でもありません
その日の話や問いとつながる、いもいもで実際に子どもたちが取り組んでいる教材を、みなさん自身にも体験していただきます。
やってみると、
「自分は、こんなところでも正解を探そうとするんだな」
「自分は、こんなことを感じているんだな」
「自分は、他の人とはこんなに違う見方をしているんだな」
と、自分でも気づいていなかった自分に出会うことがあります。
その場で生まれた問いについて、同じテーブルの方と話すこともあります。
誰かの言葉から井本の話が動き、そこからまた別の問いが生まれることもあります。
話、教材、問い、対話。
それらが決まった順番ではなく、その日の参加者、その日の空気によって行き来しながら、一つの授業になっていきます。
発言を強制することはありません。
上手に話す必要も、何か「良いこと」を言う必要もありません。
答えを持ち帰るための授業ではありません
何か一つの正解や教育ノウハウを持ち帰っていただくことを、この時間の目的にはしていません。
むしろ、
来る前には疑っていなかったことが、少し気になって帰る。
「私は、なぜあれを正しいと思っていたんだろう」
と考え始める。
帰り道にも、その問いがどこかに残っている。
そして次の日、目の前の子どもや、周りの人を見る自分の目が、ほんの少し変わっている。
そんな時間になればと思っています。
これまで参加された方からは、
「少しブレていた自分の軸が戻った」
「自分の中にあるものを探しに行く感覚があった」
「葛藤していい、迷っていいと思えた」
「講演が終わってからも何度も反芻している」
といった声をいただきました。
そして、2か月ほど経った頃、またそのときの自分でこの場に来てみる。
前回とは違うことが気になるかもしれません。
以前は何とも思わなかった言葉が、今度は強く残るかもしれない。
この授業を、何かを一度学んで終わる場所ではなく、
その時々の自分で、また考えに来られる場所
にしていけたらと思っています。
子どもに何か問題が起きてからでなくても
今、子育てに大きな困りごとがない方にも、ぜひ来ていただきたいと思っています。
お子さんがまだ小さい方も大歓迎です。
子どもを「どう育てればいいか」を学ぶ前に、
「この子は、いま世界をどんなふうに見ているんだろう」
と、一度一緒に考えてみる。
子どもがまだ、自分の感覚のままに世界に触れている時期だからこそ、見えるものもあると思います。
これまで参加された方から、
「もっと子どもが小さい頃に、こういう話に出会いたかった」
という声をいただくこともあります。
何かに困ってから答えを探すためではなく、
いま目の前にいる子どもを、もう少し面白く見るために。
そんな参加の仕方もあっていいと思っています。
保護者や教育関係者でなくても
この授業は、保護者や学校の先生だけのためのものではありません。
学生の方。
これから社会に出る方。
若い社会人の方。
会社や組織の中で、人と一緒に働いたり、誰かを育てたりしている方。
教育という入口から考え始めた問いは、やがて、
人をどう見るのか。
自分はどう働くのか。
社会とは何なのか。
自分はどう生きたいのか。
という問いにもつながっていきます。
入口は教育。
でも、そこからどこへ行くかは分かりません。
年齢も、立場も、子どもの有無も違う人たちが同じ場所で考えるからこそ、自分一人では見えなかったものに出会えることもあると思っています。
自分が当たり前だと思っていたことを、少し疑ってみる。
誰かの答えではなく、自分の感覚に、もう一度触れてみる。
そして、そこからまた考え始める。
そんな2時間を、一緒に過ごせたらと思います。
開催概要
【日時】
2026年11月8日(日) 10:00〜12:00
【会場】
港区立産業振興センター 10F 研修室1
東京都港区芝5丁目36番4号 札の辻スクエア10F
JR田町駅 三田口(西口)より徒歩4分
都営三田線・浅草線 三田駅 A1・A2出口より徒歩2分
【定員】
54名
【参加費】
3,300円(税込)
【対象】
保護者・教育関係者に限らず、教育、学び、人との関わり、自分自身の生き方について考えてみたい方なら、どなたでもご参加いただけます。
★★ 対談 のお知らせ ★★
11/1(日)、校則をなくした元世田谷区立桜丘中学校の校長・西郷孝彦さんと井本陽久の対談を行います。
テーマは、「その子を、本当に見ているだろうか。」
子どもを中心に考えたとき、学校とは何か。教育とは何か。
6年ぶりに再会する二人が、子どもを起点に、学校と教育の「当たり前」を問い直します。
イベントの詳細は以下よりご確認ください。
11/1 西郷孝彦 × 井本陽久 『その子を、本当に見ているだろうか。』
講師プロフィール
井本陽久(いもと・はるひさ)
思考力教室いもいも主宰/元栄光学園数学教師。1969年生まれ。栄光学園中学高等学校、東京大学工学部卒業。大学卒業後、母校・栄光学園で長年にわたり数学を教える。
2016年に「いもいも教室」をスタート。現在は、数理・ことば・ものづくりなど、教科の枠を越えたオリジナル教材による学びの場を展開し、不登校や学校に行きづらさを抱える子どもたちも通う「いもいもデイクラス」も開講。
NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」出演。著書に『引き算の子育て』(Gakken、共著)。
★ご参加にあたっての注意事項
・参加規約を必ずお読みの上お申し込みください。
・講座中に撮影した写真・動画は、チラシ・活動報告・Webサイト・メディア掲載等に使用させていただく場合があります。
お申し込みをもって、ご同意いただいたものといたします。
・キャンセルは開催日の7日前まで受け付けます。Peatixメッセージにてご連絡ください。
・最小催行人数に満たない場合、講座は開催いたしません。中止となった場合、代金は全額ご返金いたします
・自己都合によるキャンセルに伴う返金手数料が発生する場合はご負担いただきます。
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